わたしの全ての物語(仮)

ほとんど海外児童書

2023年心に残った児童書/YA作品

*あいさつ

もうすぐ2023年も終わりますね。仕事納めをするでもなく、あまり年末らしさを感じないのですが、この記事で今年を締めたいと思います。大事なのは形です(笑)!

おかげさまで、今年はこのブログをはじめることができました。見切り発車感が否めないですが、テーマは〈書きながら考えていく〉だし、ひとつのスタイルにこだわることもないだろうと思っています。

いまのところ、下書きをため、後日公開していくスタイルをとっているので、ほとんどの記事の投稿日時が公開日とずれていました(お気づきだったでしょうか)。
でも、今日のは、ほぼリアル配信です。

 

*2023年 児童書/YA

この2ヶ月、ブログで取り上げた本はすでに2023年の推し作品として紹介していたので、ほとんどが過去記事の振り返りになりますが、今年のイチオシ(3オシ)を発表したいと思います。

 

『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』(ベンジャミン・アリーレ・サエンス作  川副智子訳 小学館

trawkwk.hateblo.jp

『西の果ての白馬』(マイケル・モーパーゴ作 ないとうふみこ訳 徳間書店

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『葉っぱの地図』ヤロー・タウンゼント作 井上 里訳 小学館

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*やまねこ翻訳クラブ

わたしはやまねこ翻訳クラブの会員です。
やまねこ翻訳クラブは「翻訳と子どもの本に興味がある人」が集まるオンライン上のクラブです。毎年11月には〈やまねこ賞〉という、邦訳児童書と絵本を対象した会員によるベスト5の投票が行われ、12月に大賞作が決まります。今年も先日発表がありました。


読み物部門の大賞受賞作は、『西の果ての白馬』(マイケル・モーパーゴ作 ないとうふみこ訳 徳間書店

 

絵本部門の大賞受賞作『つきよのアイスホッケー』(ポール・ハーブリッジ文 マット・ジェームス むらおかみえ訳 福音館書店

です。

今日、ブログで紹介した3作品はわたしがやまねこ賞、読み物部門で投票したものです。

やまねこ賞投票の様子では、子どもの本が好きな会員たちが、2022年10月〜2023年9月までに発行された新刊からどんな作品を選び、投票したかがわかります。名前のあがった作品すべてを見てほしいです。ブックガイドにもなるかと思いますので、ぜひ、リンク先もご覧ください!

読み物部門

絵本部門

それではみなさま、よいお年をお迎えください。